夏風を切って、北の大地へ。涼と絶景の上川町ツーリングへ出かけよう

真夏の北海道、ライダーにとって理想の避暑地・上川町へ
向かいませんか?。標高の高い三国峠や石北峠は、7月でも涼風が心地よく、バイク旅の快適さが段違い。眼前に広がる大雪山の絶景、森林浴のようなワインディング、そして滝や渓谷が織りなす大自然が、あなたの五感を刺激すします。ライダー歓迎のグルメスポットも充実し「2りんかん祭り」として盛り上がるこの夏、バイクでしか味わえない体験を。2025年7月、上川町ツーリングへ—風になろう。

北海道上川町 ➖

上川町は、北海道のほぼ中央に広がる日本最大の山岳自然公園「大雪山国立公園」の北方部に位置し、今もなお原始の面影を残す大雪山連峰の自然を背景に、北海道第一の河川、石狩川の清流にも恵まれた自然に包まれた町です。
大雪山系一つ黒岳への登山口には、北海道有数の温泉街である層雲峡温泉があり、大雪高原温泉の秋の紅葉は「日本一の紅葉」として知られています。
  • ツーリングの好立地として

    上川町は、国道39号・273号の交差点に位置する交通の要衝で、道東・道北・道央を結ぶ絶好のツーリング拠点です。

    三国峠・石北峠といったライダー垂涎の峠道に加え、黒岳ロープウェイを使えば標高1,300mの登山口までアクセス可能。高山植物や残雪の山並みを楽しむ登山者にも人気です。
    また、層雲峡温泉までは車でわずか20分。走る・登る・癒やすが一体となった上川町の地理的な魅力は、北海道を縦断・横断する旅人にとって理想的な中継点です。
    駐車場やバイクスタンドを備えた施設も増えており、初心者からベテランまで誰もが安心して立ち寄れる、道内有数のアウトドア・ベースとなっています。
  • 大自然とともに

    上川町は、国道39号・273号の交差点に位置する交通の要衝で、道東・道北・道央を結ぶ絶好のツーリング拠点です。

    三国峠・石北峠といったライダー垂涎の峠道に加え、黒岳ロープウェイを使えば標高1,300mの登山口までアクセス可能。高山植物や残雪の山並みを楽しむ登山者にも人気です。また、層雲峡温泉までは車やバイクでわずか20分。

    走る・登る・癒やすが一体となった上川町の地理的な魅力は、北海道を縦断・横断する旅人にとって理想的な中継点です。
    駐車場やバイクスタンドを備えた施設も増えており、初心者からベテランまで誰もが安心して立ち寄れる、道内有数のアウトドア・ベースとなっています。
  • 山と水と食を楽しむ

    上川町の食は、山の恵みと清らかな水に支えられた、素朴ながら力強い味わいが特徴です。代表的なのは、愛別産の舞茸を贅沢に使った「舞茸ラーメン」。肉厚な舞茸と特製スープの相性が抜群で、遠方から訪れるファンも多い逸品です。
    また、町内にはラーメン専門店が複数存在し、味噌・塩・とんこつなど味のバリエーションも豊富。さらに、山間にひっそりと佇む和スイーツの店や、自然の中に溶け込むガーデンレストラン、地元食材を活かした定食屋なども点在しています。
    清流と高原の恵みに育まれた食材を、旅の途中でほっとひと息つきながら味わう――それが、上川町の「食の魅力」です。

上川町の"景色"を楽しむ

上川町は、バイク旅にぴったりの絶景ルートが点在するライダー天国。三国峠では、標高1,139mから原生林の大樹海を見下ろす爽快な空中ドライブが楽しめ、石北峠は大雪山系を眺めながらワインディングを快走できる名所。大函では柱状節理の壮大な断崖に圧倒され、流星・銀河の滝ではエンジン音を休めて、清流の音に癒される贅沢なひとときを。旭ヶ丘では、バイクを降りた先に広がる大自然のパノラマが心を解き放ってくれます。夏の風を感じながら、五感で走る至高のツーリングを。

国道最高地点に位置する絶景スポット

三国峠

国道最高地点・標高1,139mに位置する三国峠は、夏に訪れると深緑のトドマツ・エゾマツ林が広がる大自然の海のような光景が広がります。展望台に立つと視界いっぱいに原生林が広がり、松見大橋の赤い曲線が緑に映えて一段とフォトジェニック。峠カフェでは自家焙煎コーヒーやソフトクリームを手に、爽やかな高原風と共にひと息つけます。ドライブの休憩ポイントとしても最適で、帯広・層雲峡間の旅に彩りを添えてくれる夏の絶景スポットです。

三国峠
[住所] 〒078-1701 北海道上川郡上川町層雲峡
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夏の緑原越える天空の道

石北峠

標高約1,050m、国道39号最高地点に位置する石北峠は、7月の爽やかな緑と涼風に包まれたドライブに最適な峠です。展望台や駐車施設が整備されており、トドマツ・エゾマツ・ダケカンバの緑の海原と、遠くに大雪連峰が見渡せる景観は夏ならではの開放感。北見〜上川を結ぶ山岳ドライブのハイライトとして、標高の違いを肌で感じる爽快な旅気分が味わえます。

石北峠
[住所] 〒078-1701 北海道上川郡上川町層雲峡
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柱状節理に包まれる峡谷美

大函(おおばこ)

層雲峡を代表する景勝地・大函は、高さ約200mの柱状節理が立ち並ぶ壮大な峡谷美を夏に楽しめる場所です。7月は翠緑が最も濃く、断崖の岩肌とのコントラストがくっきりと映えます。整備された遊歩道と駐車場があり、気軽に迫力ある地形美を間近で楽しめるため、写真映えも一級。夏の避暑と地形探訪にぴったりな場所です。

大函(おおばこ)
[住所] 〒078-1701 北海道上川郡上川町層雲峡大函
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柱状節理に包まれる峡谷美

流星・銀河の滝

層雲峡の国道39号沿いにある「流星の滝」(約90m)と「銀河の滝」(約104m)は、日本の滝百選にも選ばれた名瀑。7月は水量が安定し、滝壺近くまで歩けば滝の爽快な飛沫と涼しさを直に感じられます。双瀑台展望台からは2つの滝を同時に望め、柱状節理の峡谷とともにダイナミックな自然美を満喫できます。夏の散策とリフレッシュに最適なスポットです。

流星・銀河の滝
[住所] 〒078-1701 北海道上川郡上川町層雲峡
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涼風と花咲く高原スポット

大雪高原旭ヶ丘

大雪高原旭ヶ丘は、7月に残雪の大雪山系を背景に菜の花やヒマワリなど夏の花々が咲き乱れる絶景エリア。大雪森のガーデンやレストラン「フラテッロ・ディ・ミクニ」では、花と緑に囲まれながら地元食材を活かした料理やジェラートが楽しめます。広大な高原をゆったり散策しながら、美食と自然を両立させた夏旅にぴったりのスポットです。

大雪高原旭ヶ丘
[住所] 〒078-1712 北海道上川郡上川町白川
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上川町の"体験"を楽しむ

上川町には、ツーリングの途中に立ち寄りたくなるユニークな体験スポットが揃っています。アイスパビリオンでは、真夏でも−20℃の世界で一気にクールダウン。汗をかいた体に、凍る空気がたまらない刺激です。大雪森のガーデンは、高原に咲き誇る花々と大雪山の風景が楽しめる癒しのオアシス。木陰のベンチで風を感じながら休憩するのも最高です。そして黒岳ロープウェイでは、愛車を麓に停めて山岳空間へ。標高1,300mの空中散歩は、日常の喧騒から解き放たれる贅沢なひととき。走る、降りる、感じる――そんなツーリングの幅を広げてくれる場所がここにあります。

年中−20℃の極寒体験

アイスパビリオン

マイナス20℃で年間を通じて「夏の冷涼体験」ができる体験型美術館です。7月の暑い日、館内に一歩足を踏み入れると、氷柱や氷のオブジェ、-41℃体験コーナーが待っていて、まるで南極探検のような非日常を楽しめます。タオル凍結や氷そり遊びなど、親子や友人同士で盛り上がる体験が豊富。冷気の中で過ごす約15~20分は、心地よいクールダウンにも最適です。

北海道アイスパビリオン
[住所] 〒078-1733 北海道上川町栄町40
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高原に咲く夏の花園

大雪森のガーデン

標高約630mの高原に広がるガーデン。7月はジギタリスやルドベキアなど夏の花々が最も美しく咲き揃います。森の花園、迎賓館、遊びの森の3エリアから成り、各所で草花や樹木が織り成す彩りに満ちた散策が楽しめます。園内には三國清三シェフ監修のフラテッロ・ディ・ミクニが併設され、地元食材を使った食事やジェラートを味わいながら、眼前にそびえる大雪山の雄大な風景を満喫できます。駐車場約100台完備、入園料も手頃で、夏の高原リゾートとして人気のスポットです。

大雪森のガーデン
[住所] 〒078-1721 北海道上川郡上川町菊水841-8
[営業時間] 9時00分~17時00分
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高山植物とパノラマ空中散歩

黒岳ロープウェイ

層雲峡温泉の山麓駅(標高670m)から大雪山系・黒岳の5合目(標高1,300m)までを結ぶ片道約7分の空中散歩。7月には高山植物が咲き誇り、展望台や散策路では可憐な花々や残雪と出会えます。さらにリフトを乗り継げば標高1,520mの7合目へもアクセス可能。盛夏にも残る融雪と高山風景のコントラストが美しく、山頂近くから望む大雪山連峰の大パノラマは圧巻。登山のベースとしても最適で、軽装で山の雰囲気を味わいたい方にぴったりです。

黒岳ロープウェイ
[住所] 〒078-1701 北海道上川郡上川町層雲峡
[営業時間] 8時00分~16時00分
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上川町の”食”

上川町の食は、ツーリングの満足度を格段に高めてくれる心強い味方です。あさひ食堂の濃厚味噌ラーメンは、峠越えの疲れを吹き飛ばす一杯。さつきやあかしでは定食や丼が充実しており、がっつり派ライダーにもぴったりです。きよし食堂やたかはしのラーメンは、旅の途中にふと立ち寄りたくなる“町の味”。BIG SNOW DRIVE‑iNは旧ガソリンスタンドを再生したユニークスポットで、ソフトや軽食を片手に一服。ヤマイチカフェやもちごやマムは、自然に囲まれた癒しの空間でスイーツと休息を。さらに、愛山渓ドライブインでは舞茸ラーメンが人気。気ままなバイク旅の腹ごしらえに、ここでしか味わえない上川の一皿をぜひ。

便利スポットをMAPにまとめました。

上川町をバイクでツーリングする際の「あったらいいな」を、Google Map にまとめました。コンビニエンスストア
、ガソリンスタンド、駐車場、公衆トイレ、喫茶店、ラーメン屋 etc
ツーリングのお供にぜひご活用ください。

キャプション

あさひ食堂

道産野菜や果物エキスを練り込んだ特製味噌が自慢のラーメン店。7月の暑さで食欲が落ちがちな時期でも、まろやかで深い味わいのスープが心も体も満たしてくれます。「幻の塩」も人気。道産の野菜・果物、数種類のエキスを北海道の田舎みそに混ぜ込んだ特製みそや“幻のしお”を販売しています。

あさひ食堂
[住所] 北海道上川郡上川町南町135
[営業時間] 11:00~20:00(月曜定休/麺がなくなり次第終了)

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ドライブイン併設の食堂で上川ラーメン

お食事処さつき

ドライブイン併設の食堂で、ラーメンからカレー、丼物までメニュー豊富。7月はほどよいスパイスのカレーやあさり出汁ラーメンがぴったりですが、ラーメンのメニューも豊富なので楽しく迷うことができます。地元の味を気軽に楽しめる、夏のドライブに作業系の一食をお届け。

お食事処さつき
[住所] 〒078-1741 北海道上川郡上川町中央町574
[営業時間] 11時00分~14時00分、17時00分~20時00分(月曜定休)

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昔ながらの上川町の雰囲気

きよし食堂

とんこつベースのこってり豚骨ラーメンが名物。夏の夜、ひんやりした空気の中で味わう一杯は格別です。昼はラーメン中心。「ラーメン日本一」を掲げる上川町らしい味わい深さが詰まっています。地元にも愛される居酒屋メニュー併設で11時~22時30分まで営業、夜遅くでも〆の一杯が楽しめます。

きよし食堂
[住所] 〒078-1741 北海道上川郡上川町中央町574
[営業時間] 11時00分~14時00分、17時00分~20時00分(月曜定休)

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ボリューム満点の食事を

喰い処あかし

上川駅前、落ち着いた雰囲気の食堂。ミックスフライ定食や生姜焼き定食などボリューム満点の食事が豊富で、夏のドライブ、ツーリング疲れをしっかり回復できます。上川町ブランドの味豚ラーメンも評判。地元食堂らしいやさしい味わいが魅力です。

喰い処あかし
[住所] 〒078-1741 北海道上川郡上川町中央町588
[営業時間] 11時00分~14時00分/17時00分~20時00分(日曜定休)

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鉄人しばやまの味をご賞味あれ

二代目鉄人たかはし

「鉄人しばやま」の味を継承したごま味噌や塩ラーメンが人気。7月の暑さにも負けないコク深い一杯は、ライダーにも旅人にも効きます。昼はラーメン、週末夜は焼肉営業に変身するフレキシブルなお店。地元産伏流水使用で、地元の美味しさを味わえます。

二代目鉄人たかはし
[住所] 〒078-1741 北海道上川郡上川町中央町573
[営業時間] 11時00分~14時00分/17時00分~19時30分(水曜定休)

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舞茸ラーメンか?ファイターズラーメンか?

愛山渓ドライブイン

国道39号沿い、上川町の入口に立つ昔ながらの大型ドライブインです。7月の夏ドライブの休憩スポットとしてぴったりで、地元・愛別町産のジャンボ舞茸を使った「舞茸ラーメン」(塩味)は名物。肉厚な舞茸の香りと塩スープの相性が抜群で、旅の疲れを癒します。駐車場も広く、11時から14時半(木曜定休)まで営業。冷えた体に染み渡る一杯を、爽やかな夏空の下でぜひ。

愛山渓ドライブイン
[住所] 〒078-1731 北海道上川町東雲341
[営業時間] 11時00分~14時30分(月木定休)

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元GSのユニークドライブイン

BIG SNOW DRIVE‑iN

元ガソリンスタンドを再生したユニークドライブイン。タコスやソフトクリームなど楽しめ、夏の陽気にぴったりな気軽さ。バーベキュー施設やお土産ショップも併設され、地元食材やビーフジャーキーはお土産にも最適です。

BIG SNOW DRIVE-iN
[住所] 〒078-1761 北海道上川郡上川町旭町53
[営業時間] 10時30分~18時00分

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上川町のライダーズカフェ

ヤマイチカフェ

キャンプ場併設のライダーズカフェ。7月は暑い日の休憩に最適。上川産食材を使ったパスタ、スイーツ、コーヒー、酒粕マカロンなどが人気。サイクルラックあり、ライダーやサイクリスト歓迎。自然に囲まれた山小屋風の落ち着ける空間です。

ヤマイチカフェ
[住所] 北海道上川町旭町52-1
[営業時間] 営業時間
月火水10:30-20:00 金土10:30-21:00 日7:30-20:00
木曜日定休日

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スイーツは農園直営で!

もちごやマム

農園直営の小さなカフェ。無添加大福・おはぎ、韓国風力うどんなど、7月は農園産もち米スイーツと季節野菜のセットが人気。地元素材と丁寧な調理で、旅の疲れと渇きをやさしく癒してくれるスポットです。10~16時営業、駐車場あり。

もちごやマム
[住所] 〒078-1721 北海道上川町菊水483
[営業時間] 10時00分~16時00分(火水定休)

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北海道の2りんかん店舗は

札幌2りんかん

北海道札幌市にあるバイク用品店。ヘルメットやウエア、カスタムパーツの販売、消耗品の交換やバイク車検・保険も取扱い。KeePer施工受付中。

札幌2りんかん
[住所] 北海道札幌市清田区里塚2条7-1-1
[営業時間] 10:00-19:00

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  • 2りんかんでは、日頃の感謝とすべてのライダーにもっと「バイク」を楽しんでもらいたい、という想いから【2りんかん祭り】を開催しています。今年は新たな挑戦として、バイクと地域がつながる共創イベント【2りんかん祭り Connect(コネクト)HOKKAIDO 2025】を7月5日(土)、北海道上川町と共催します。『バイクに乗ってこぼれる良い笑顔』から『バイク好きと地域がつながる笑顔』へ。北海道の大自然の中で、「バイク」「人」「町」がつながる瞬間を一緒に体験しませんか?